東京スタジオ:伊藤 札幌芸術の森バレエセミナー2017

IMG_5500皆様いかがお過ごしでしょうか?
8月もいよいよ後半にさしかかりましたね。
私は、7月29日から8月4日までの1週間、札幌でひらかれていた『札幌芸術の森バレエセミナー2017』(http://www.geimoriballet.jp)バレエに繋がるジャイロキネシスの講師として招かれ参加してきました。
去年に引き続き、今年は2回目の参加です。
パリオペラ座の元エトワールであり現在はスペイン国立ダンスカンパニーの芸術監督であるジョゼ・マルティネズさんを主任講師に、同じくアニエス・ルテステュさん、アナエル・マルティンさんも去年同様の参加でした。コンテンポラリーダンスに木田真理子さん、キャラクターダンスにイザベル・エルアールさん。
何より、今年はMMKから真理子さんもジャイロキネシスの講師として参加され、強力なメンバーで、タフで濃い1週間を過ごしてきました。

下は小学3年生から上は大人の方々まで幅広い年齢層が受講者でした。
踊る上で、何がうまくいかない原因なのか、どうすればよいのか、引き上げとは何なのか、プリエとは?立つという事は?など、様々な事に対してジャイロキネシスを通して何をどう伝えようか、心のこと、身体のこと、毎日生徒たちを目の前に悩みました。
伝えなくてはと思い、内容を詰め込んだので、猛烈な情報量とジャイロキネシスで参ってしまうかも?と心配ではありましたが、毎日真理子さんと話し合い、意見を出し合い取り組みました。

他の講師陣の方々とも日本人と欧米人の骨格の違いや、バレエでターンアウト(脚の外旋)をする際の間違って陥りやすい実態についてや、指導の仕方について日々話し合ったり、どの先生方も、時間があればお互いのクラスを見学したり、参加したりしながら毎日生徒たちの様子を見続けました。自然に連携とチームワークが生ました。

何より、クラスを通して体に良い変化が生まれ始めた事を実感した時の驚く顔は、なんとも可愛らしく、自然に出る笑顔、それでいて真剣な眼差しはとても素敵な光景でした。また、骨盤まわりの固まってしまっていた部分が伸びて動き始めた時の騒ぎ具合は笑顔でぎゃあぎゃあと、とっても楽しい時間でした。目はきらきらしていましたね!
セミナー後半になってくると、自ら質問をしにくる生徒や、先生、実はね、、と話しかけてきてくれた子も出始め、踊りやすくなった、踊る事が苦しかったけれど楽しさを取り戻した、そんな事を打ち明けてきてくれた生徒もいました。ジャイロキネシスをもっと知りたい!と伝えてきてくれた子もいました。とてもとても嬉しかったです。

今年は真理子さんが参加してくださった事で、私一人だけでは伝えきれなかった事をより踏み込んで伝える事ができました。
骨格の事であったり、ムーブメントの事であったり、何より心の持ち方であったり、様々な事をご自身の経験や知識を惜しみなく全身で伝えようとする真理子さんの姿は深く子供たち、生徒さんたちの心に刺さったと思います。

IMG_5449最終日は去年同様、緑の中、青空の下で行いました。
大地や風や光を感じ、耳を澄ます。自分の体を感じ、心の声を聞く。
皆さんの澄んだ笑顔が印象的で、清々しく気持ち良い時間でした。
写真は、セミナー期間中、一般向けのクラスに参加してくださった方々との写真です。
最後に、今年も講師としてお招きくださった芸術の森財団の皆さん、講師の先生方、携わってくださった関係者の皆様、そして真理子さん、本当にありがとうございました。

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