3月はMMKにとってビッグイベントがありました。3月15日から25日にジャイロキネシスファンデーションコースが無事に終了、14人のアプレンティスの皆さんが誕生しました。

おめでとうございます！！！
このコースには、東北大震災直後にも関わらず、NYからマスタートレーナーの森山尚子さんがご家族の反対も押し切ってかけつけて下さいました。
来日された日になんとか空港までお迎えに行きましたが、成田空港から日本を脱出する人はいても、日本にこの時期に来る人は。。。
でも、コース開催を延期にするということは尚子さんのスケジュールを考えても不可能、私の中では決行して最終日を迎えた受講生の皆さんの姿しか頭にありませんでした。
コース中に時々余震が起きたり、また交通機関も間引き運転、時には運休と大変な状況ではありましたが、受講生の皆さんのやる気と尚子さんの力強く全員を導いて行くパワーで無事にコースを終了出来ました。
こんな時にコース開催をして良いものか？という疑問が、ふと過ぎらなかったわけではありませんが、こんな時だからこそ！という気持ちが強くありました。
だからこそ最終日の受講生の皆さんのハッピーな顔を見たい、せっかくこのコースのために頑張って来られたのに、ここで投げ出してしまうのは出来ない、そんなはずはない！と揺るがない気持ちが私の中にはありました。
生徒の皆さんの熱意もさるこ とながら、尚子さんの包容力、明るさ、大きさ、深さ、、、に感銘しました。
ジャイロトニックのマスターとして、教師として、同じ女性として、いろんな意味で尊敬できるまさに”師”という存在に巡りあえたこと、またこうしてご一緒させて頂けたことが、とても有難いです。
最終日CERTIFICATEを一人づつ尚子さんから渡されて行く様子を見ていて、自分が初めてCERTIFICATEを手にした時のことを思い出しました。
今回のコースでは１７歳から５０代の方まで幅広い年齢層だったにも関わらず、プレトレーニング初日から既にそうでしたが、皆さんすぐそれぞれが打ち解けられてとても仲の良い、また団結力のある、とても熱心なグループでした。
そんな皆さんのプレトレーニングを担当できたこと、そしてファンデ ーシ ョンコース終了まで立ち会うことが出来たことが私にとっても幸せでした。
こうして、生徒の皆さんからも学ばせて頂きながら私も一歩一歩成長して行きたいと思っています。
ジャイロトニックに希望、夢を見た最初のあの瞬間、今でも鮮明に覚えています。
教えるという立場になっても、その衝撃、（大袈裟に言っているわけではなく本当に衝撃としか言えない感覚でした）感動を忘れずに持ち続けて行きたいと思っています。
心も体もオープンに、自由に、しなやかに、そして強く。。。
決して一晩で詰め込んで身につくようなものではないですが、その方向に導いて行ってくれるものと実感しています。
焦らず、氷が溶けるように自分の固まっていた体も心も解けて行くのかなと、自分のことをそんなふ う に見れるようになって来た気がします。

ファンデーションコース最終日の様子です。

今回の養成コースで晴れてジャイロキネシスアプレンティストレーナーとなった14人です。