側湾症と動揺関節のため、リハビリでバレエを始めたものの、
なかなか中心の感覚がつかず、周りをかためてばかりでした。
ジャイロキネシス、ジャイロトニックを始めてから徐々に強くなったようで、強い痛みが取れ、
薬を飲まずに日常が送れるようになったことがとても大きいです。
何か特別なことができなくとも、普通の、心地良い日常が在る、ということが何よりだと思います。
また、これから先、自分の身体と仲良く付き合っていくことに対する前向きな気持ちも頂いたなと思っています。
イメージを使ったり、音楽に乗ってるような気持ちで動けて、心まで動くところ。
エクササイズと思わせず、呼吸と一緒に動く心地よさがいつのまにか身体の調子を整えてくれるところ。
終わりがなくて、いつも新しい感覚でできるところ。
そして発見が常にあるところも好き!
トニックは、マシントレーニングなんて絶対無理!って思っていたわたしでも、わたしサイズで負荷を調整して助けてくれる、実はソフトなメソッド。
骨同士がナチュラルな並びで重力に従える場所を見つけるのを手伝ってくれます。無理のないところからゆっくり身体を感じることができて、わたしにはとても合っているトレーニングです。
最初は、バレエダンサーのためのスタジオで、一般人は入りにくいのかな…
なんて思っていました。が、真理子先生をはじめ、スタッフさんはみんな優しくてとても気さくで、いつ行っても、温かく向かえてくれます。
そして、動くって、楽しい!というのをそれぞれの個性を活かし、
また個々の身体に合った指導でクラスをしてくださいます。
人それぞれのゴールを応援、サポートしてくれる場所です。
バレエのレッスンを続けていくうちに、腰の痛みがなかなかとれず、マッサージが欠かせない状態でしたが、ジャイロを始めてからは、かなり改善されて、マッサージは必要なくなりました。 また、ジャイロの体が解放され、どこまでも伸びていく様な動きは、気持も軽く明るくなって、レッスン後は、どちらもスッキリ!! 改めて体と心は連鎖しているんだなぁ。と感じています。
ジャイロをバレエのレッスンの色々な場目で活かせているのは、当初の目的でもあったので、嬉しく思います。
けれども、それ以上に呼吸を使って、体の隅々まで、思いきり使う事で、今まで感じた事のない感覚を味わえたり、自分の思い込みで作ってしまっていた限界を越えていける可能性を感じられる事が楽しくて、スタジオに足を運んでいます。
今は、年齢に関係なく、体は変えていけると思えるようになって、この先の新たな展開にワクワクします。
参加者それぞれの体調に気を配りながらも、クラスを楽しんで欲しいというトレーナーさんの情熱をヒシヒシと感じ、こちらもその雰囲気に乗せられて、とても充実した時間を過ごす事が出来ます。
また、トレーナーさんの美しい体の動きとラインを間近に見ることが出来て、感激しつつも、
私も、少しでも近づけたらいいなぁ。と思っています。