毎月1.2回外部スタジオで、アナトミカルバレエのフルバージョンクラス90分を開催していますが、それにプラス、昨年11月、年明け1月にはバリエーション、また昨年のクリスマスには花のワルツと、実際に作品を踊る2時間たっぶりの特別クラスを開催しました。
解剖学的なアプローチには、舞台空間での動きの方向性や客席に対しての身体のラインの作り方、作品をどう表現するか等のヒントが沢山あります。関節の構造や向きを知ることで、動きにブレがなくなり明確なラインやムーブメントを作るアイデアになったりもします。
バリエーションクラスの「ジゼル1幕」では演劇的な要素を、「パキータ」ではシンプルなステップの中にある作品の持つ風格をどうスマートに見せるか?等のアイディアをシェアしました。また、クリスマスイベントの花のワルツでは、振り付けをしてグループ作品にしましたが、一つの作品をみんなで作る一体感もあり、かなのり盛り上がりになりました。またぜひ!というリクエストも頂きまして、3月21日祝日には、花のワルツのイベントクラスを再度開催します。
MMK東京スタジオのクラスメニューで身体の構造の緻密さや繊細さを感じ始めたその変化を、アナトミカルバレエフルバージョンクラスや、実際のバレエ作品に繋げて踊るこういったイベントで、また一味違った良い刺激と高揚感もプラスされ、私もみなさんととても楽しい時間を過ごしています。
バリエーションクラスもまた何回か繰り返して行きたいと思っています。一緒に踊れる貴重な時間、お気軽にご参加下さい!