『宮内真理子のマリコ・メソッド+解剖学&バレエセラピー:7月のスケジュール』
「マリコ・メソッド+解剖学」で身体を解し整えた後、バレエのポジションやムーブメントに対する捉え方をガイドするクラス(90分)。
まずは宮内が現役バレエダンサー時代から今までに探求してきた、オリジナルなストレッチやエクササイズ『マリコ・メソッド+解剖学』にて、関節の位置や骨の構造等じっくりと確認し動かしながら、解剖学とも照らし合わせ、日本人の骨格や文化に適応した動きの方向性をガイドします。その後に『バレエセラピー』にてバレエのポジション、ムーブメントに対する捉え方をガイドします。コンディショニングのキーとなる解剖学や、重心のかけ方、自然な身体表現等、宮内独特のユニークなアプローチ。バレエ、ダンスでのお悩み(もっとしなやかに自由に踊りたい、ターンアウトの仕方、中心軸を見つけたい、、、etc)を解決するヒントがいっぱいのプログラムです。
【日時】7月12日(金)、26日(金)19:00−20:30
【場所】MMK東京・千駄ヶ谷スタジオ
【受講料】ビジター:3,500円
〜宮内真理子よりメッセージ〜
小学校4年生の時に起きた交通事故以降、私の身体にはあちこちに歪みが生じ常に腰痛他、様々な違和感や痛みがありました。でもそんな状態の中で何故、その後約25年程バレエダンサーとして舞台で踊り続けることが出来たのか???自分では、「舞台の普通ではない高揚感から生まれる魔法?踊りの持つ不思議な力?」等と漠然と思っていたところがありましたが、身体の歴史を振り返り紐解き始めて行くうちに、かなり昔から誰かに教わったわけでもなく、“不思議な動き”をしてリリースをしていた記憶があれこれ蘇りました。それは、ふとした時に(リハーサルや本番の前ももちろんですが、夜寝る前に自宅で等)身体が欲している「気持ち良い場所」を見つけながら行っていて、当時は全く無意識でしたが、トレーナー、指導者という立場で身体に関して学び始めて12年経った現在、その“不思議な動き”が、解剖学的に何をどうしようとしていたのかが腑に落ち、私自身の身体と頭と心で明確になりました。通常の各種クラスの中でも解剖学を含みながらバレエのオリジナルなアプローチ法をご紹介していますが、今回は初めてマリコ・メソッドのワークショップとして「日常のふとした瞬間」にできるような私自身が長年行い有効だと感じているものを解剖学とじっくり照らし合わせながら、皆さんにご紹介したいと思います。解剖学という分野に興味を持つことになるなんて、以前の私には考えられなかったことなのですが、身体の構造と動きが繋がった時に生まれる発見、解放、喜びは、現在も進行中です。身体のお悩み解決へのヒントとして、皆さんとシェア出来るのを楽しみにしています。
※ クラスは完全予約制となっております。サイトトップページ右上の予約フォームよりご予約下さい。
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