長野で初めてのジャイロトニック養成プレコースが無事終了しました。
今回は、MMK長野スタッフでジャイロキネシスアプレンティストレーナーの高木裕子さんが、8月に東京でのファンデーションコースを受講するので長野でプレコースを予定していたところに、思いがけずもう1名が加わりました。フィンランド国立バレエ団でプリンシパルとして活躍されている、中川真樹さん。5月頃彼女からメールを頂き、バレエ団の夏休みで帰国中にジャイロトニックを体験したいと先月アーキタンツでのプライベートセッションに申し込んでくださっていました。私も彼女くらいの年齢の頃、今後のダンサーとしての人生、自分の体の限界、、、いろいろ悩んだ時期だったなあと、人事とは思えませんでした。資格取得の目的ではなくても(私もそうだったように)養成コースで集中して自分の体と向き合う時間をもってみたらどうか?とお話したことから、今回の流れになりました。
養成コースでは1日4、5時間かけて体の深い感覚を強く目覚めさせて行くことが出来るので、夏休みのこの短期間に何か先に残るものを得て欲しいなと思ったからでした。
裕子さんも、真樹さんも日に日に体の強さ、柔軟性が高まり、キラキラと輝きを増して行くので見ている私もとても幸せでした。また、真樹さんのようにプロのダンサーとして海外で踊られている方と、いろんなお話をしているうちに自分が踊っていた頃の記憶が次々と思い出されました。
12歳くらいで既に体が壊れていた私は、踊ることが好きという気持ちだけで突っ走っていましたが、常にこのまどうなってしまうんだろう?という不安を抱えていました。自分なりにその時々でベストを尽くしたので全く後悔はありませんが、体の問題、悩みは私にとって大きな”闇”だったなあ、とつくづく感じました。
今、自分が好きで心から信じているものを伝えていかれるのは、とても幸せです。
生徒の皆さんとは、教えるというよりシェアしている感覚でいます。トレーナーという立場で私が提供する側ではありますが、いつも生徒の皆さんから沢山のものを学び、頂いています。
今回もこの新しい素敵な出会いに感謝!!!です。
そしていつも私を支えてくれているスタッフの裕子さん、いよいよ8月にファンデーションコース受講後には、
ジャイロトニックも教えられるようになります。
長野の皆さん、どうぞ楽しみにしていて下さいね。