冬の入浴を安全に

この冬は一段と寒いですが、この時期のお風呂は特に好きという方、多いのではないでしょうか?
私も勿論そのうちの一人です。

先日テレビを見ていましたら、冬場の安全な入浴方法についての特集をやっていました。なんと、『一年間に約一万七千人の方が、入浴中の事故で亡くなっている』のだそうです。知人が入浴中に脳梗塞を起こしたこともあり、入浴中の事故は他人事ではない気持ちはあったものの、これほど多くの方が亡くなっているとは思いもしませんでした。

暖かい室内から移動して、寒い中での脱衣→寒い浴室、熱いお湯につかるという一連の動きの中で血圧が激しく上下動することが原因なのだそうです。番組の取材を受けていた方はまだ50代、急な血圧低下による意識障害で溺れかけ、必死で浴槽から這い出したのだとか。年齢にかかわらず、気をつけるに越したことはないようです。

対策としては、

①浴室を20℃程度に暖めておく。
②掛かり湯は足から。
③お湯の温度は41℃以下(38℃がベストだそうですが)。

浴室暖房があれば20℃という浴室を暖かくすることは可能ですが、無い場合はどうすうれば良いかというと、
・シャワーで高い位置から浴槽にお湯を張る。
・入浴前にお風呂の蓋を開けておく。

一番簡単なので、入浴前に蓋を開けておく方法を試してみたところ、10分弱位で浴室はだいぶ暖かくなりました。寒くない浴室はなかなか快適でした。家庭ごとにお風呂の構造等違いがあるので、ぜひ温度計を活用して、実際に測ってみてください。
それから、入浴前後の水分補給も大切だそうです。ご存知と思いますが、ビールには利尿作用があるため、水分補給の目的からはそれるようです。

命にかかわるような入浴時の事故も、少し注意を払い予防策をとることで防ぐことができます。しかも、適温の浴室は気持ち良いのです。
入浴前後の気温差は、想像以上に身体にダメージを与えることがあると胆に銘じつつ、安全でホッと出来るお風呂タイムをお過ごしください。

また、入浴中にできることとしてお勧めしたいのは、ジャイロキネシスのクラスの中にもある、『セルフマッサージ』です。足首をゆっくり回したり足の指を引っ張ったり、足の裏をゲンコツでゴリゴリ押してみたり。足首から先の部分だけお風呂の中でやってみるわけです。お湯の中だと動かしやすいように思います。自然で楽な呼吸もお忘れなく。

橋本尚子

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