最近ガクンと気温が落ち、すっかり冬らしくなって来ました。クリスマスももうすぐ、1年の早さにびっくりしてしまいます。
先日 【マリコ・メソッド+解剖学】= MMK(偶然にも略すと)の第1回目のワークショップを開催しました!定員を超えるお申込みをいただき(キャンセル待ちだった方、本当にすみません)、私自身もドキドキワクワクしながらのスタートとなりました。
マリコ・メソッドクラス開催のお知らせのメッセージでもお伝えしたのですが、〝日常生活のふとした瞬間にできるようなシンプルで小さな動きの中で、いつの間にか整えられる〟が、テーマの一つです。電車の中、ご自宅で、テレビを見ながら、お風呂の中で、、、等。
ジャイロトニックメソッドに出会い12年が経ち、身体の歴史を紐解いて行くうちに様々な記憶が蘇り、私が現役時代の頃からふとした瞬間に無意識に「不思議な動き」でリリースしていたことを思い出しました。その「不思議な動き」はどこに何をアプローチしていたのか、それが何だったのか?改めて解剖学的に探求していくうちに、これなら皆さんに形にしてお伝えできるかも!お伝えしてみたい!、という気持ちからの初開催となりました。
ご受講下さった皆さんからは、”足、腰が軽くなった、気持ち良いから自分でもできそう、身体が整った、また開催して欲しい、75分よりもっと長くやりたい!、、、等、とても嬉しい感想を頂くことが出来て私もホッとしました^_^ また、先日長野のクラスでも受講生の方に試してもらい、私の70代の母も参加したのですが、翌朝、”いつもは毎朝起きる時に腰、股関節、膝が痛むのに、今朝は全然痛みなし!” と、これには私も驚きましたが、こんな形で少しでも親孝行できればと嬉しくなりました。
身体の固さやお悩みの原因の一つに、生活様式の欧米化があげられると思います。日本人が昔は生活の中で自然に使っていた動作が減り、その日本人の骨格には機能的だった場所を使わなくなってしまったのは大きいと。また、バレエにおいても骨格も文化も違う私たち日本人が、西洋のものをそのまま、外側から見えるラインを真似をしてアプローチしても、かなり無理のある状態をつくるリスクがあることを、私自身が解剖学を学んでから様々なことが合致しとても腑に落ちました。当たり前にいつの間にか「こうしなけらばいけない」と思い込んで固めていた場所を、当たり前ではなく、ほんとに楽かな、こっちの方向にも回してみようか、伸ばしてみようか、どこをどうしたら緩むのかな、等、そんなふうに ”自分の身体に問いかけ上手、あやし上手” になれるかどうかが、効率の良いコンディショニングのキーのように思います。
皆さんからの嬉しいリクエストにお応えし、12月には年末イベントの中に30分のオプションクラスとして、来年1月以降はそれぞれの曜日に75分~90分等でクラスを予定していきますので、ぜひトライ頂けたら嬉しいです!
★年末スペシャルイベント30分オプションクラス(空席あとわずかです!)
宮内真理子の年末スペシャルクラス詳細はこちらから